「メッシを思い出させる」 アルバレスの “胸ゴール”は母国の英雄が2009年決めた伝説のゴールの記憶を蘇らせる?

決勝で2ゴールを挙げたアルバレス photo/Getty Images

似たシチュエーションでのゴール

クラブW杯の決勝戦でフルミネンセと対戦したマンチェスター・シティ。FWフリアン・アルバレスの2ゴール、FWフィル・フォーデンのゴールもあり、4-0で勝利を飾った。

クラブNo. 1の称号を手にしたシティ。この試合で話題となっているのがアルバレスの先制ゴールだ。開始早々にフルミネンセのクリアボールを拾ったDFネイサン・アケのミドルシュートがポストに当たり、そのこぼれ球をアルバレスが胸で押し込んだのだ。

この得点を見たファンはSNSで、2009年にバルセロナのリオネル・メッシがクラブW杯決勝エストゥディアンテス戦で決めた決勝ゴールと重ねている。バルセロナはこの試合、エストゥディアンテスに先制点を許すも、後半終了間際にペドロがゴールを決め、そして延長後半にダニエウ・アウベスのクロスをメッシが胸にあててゴール。メッシの胸ゴールが決勝点となり、優勝を果たした。

このゴールと今回のアルバレスのゴールは2人とも胸で決めただけではない。同じアルゼンチン人であり、同じクラブW杯決勝の舞台であり、指揮官ペップ・グアルディオラの下で決めるなど類似点が多いことからSNSで大きな話題を呼んでいる。

「クラブW杯決勝でフリアン・アルバレスが胸でゴールを決めたのは、メッシを思い出させる」、「アルバレスもクラブW杯決勝でメッシがやったのと同じように胸でゴールした」、「不気味なほど類似点が多い」など多くの声がSNSで投稿されている。

この試合は88分にも得点を決めたアルバレスだが、シティが開始早々に得点を奪えたことは優勝する上で重要な役割を果たした。

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