ストライカー獲得の噂が絶えないアーセナル プレミア “5ゴール”をあげるも2番手となっているFWを指揮官は信頼

アーセナルでプレイするエンケティア photo/Getty Images

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得点を決めているが、ジェズスの代役

アーセナルに所属するイングランド代表FWエディ・エンケティアは、ここまでリーグ戦17試合で5ゴール1アシストを記録しているが、依然として2番手のCFとなっている。

アーセナルは、1月または来夏でのストライカー獲得の噂が常に浮上しており、ブレントフォードに所属するイングランド代表FWイヴァン・トニーなど複数名に注目している。

トップレベルのストライカーを欲していることは明らかであり、同じく9番の役割を担うエンケティアにとっては悔しい状況だ。ストライカー獲得であれば、さらに出場機会が限られてくる可能性が出てくるエンケティアには、ブレントフォードやクリスタル・パレスなど多くのクラブが興味を示している。
移籍の噂やサポーターからのストライカーを熱望する声に複雑な心境であるであろうエンケティアだが、指揮官のミケル・アルテタは20年ぶりのリーグ優勝に同選手は欠かせない役割を担うと考えており、称賛している。

「彼はゴールを狙う嗅覚を持っている。過去10年間の彼の成績を見てみると、彼が成し遂げたことは驚くべきものだ。彼には出場時間、チャンス、そして助けが必要だ。それらを手に入れれば、エディはゴールを決めるだろう、それは間違いない」

「彼はアーセナルにとって素晴らしい選手だ 。彼はもっと良くなる可能性がある。そして最も素晴らしいのは彼が持っている才能だが、特に彼のメンタリティは信じられないほどだ。あの才能であのメンタリティを持てば、彼はもっと良くなるだろう」(英『THE Sun』より)

今はまだ、ジェズスに次ぐ2番手のCFという立ち位置になっているが、シーズンはまだ中盤だ。リーグ戦やCLでエンケティアの力が必要になってくる場面は必ずやってくるだろう。その時に自身の真価を発揮することが、アーセナルで替えの効かないストライカーになるためには必要になる。

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