久保建英は4800万ユーロもアップで第8位 2023年の《市場価値上昇ランキングTOP10》の1位は誰だ

久保もソシエダで評価急上昇の1年に photo/Getty Images

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今年は衝撃のティーンエイジャーが目立った

2023年もサッカー界からは多くのスター選手が出てきた。特に目立ったのは10代の若手だろうか。若手とは思えぬ落ち着いたパフォーマンスを見せる選手が多く、この1年で一気に知名度を上げた選手も複数いた。

今回仏『Foot Mercato』は、この1年の『市場価値上昇ランキングTOP10』を作成。2023年1月1日より、市場価値を最もアップさせた選手は誰なのか。

10位:リーヴァイ・コルウィル(チェルシー/DF/20歳 1000万ユーロ→5500万ユーロ)
9位:ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/FW/21歳 1800万ユーロ→6500万ユーロ)

8位:久保建英(レアル・ソシエダ/MF/22歳 1200万ユーロ→6000万ユーロ)

7位:ラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド/FW/20歳 1500万ユーロ→6500万ユーロ)

6位:シャビ・シモンズ(ライプツィヒ/FW/20歳 1800万ユーロ→7000万ユーロ)

まず10位から6位はこうなった。8位には久保の名前も入っており、今年だけで4800万ユーロも市場価値はアップ。ソシエダでの活躍からラ・リーガを代表する右ウイングと認められる1年となった。今後のステップアップを含め、2024年も注目度は高い。

9位に入るドクもマンCで知名度を爆発的に上げた選手で、今のプレミアでもトップクラスの突破力を誇るベルギー代表のNewスターだ。


5位:モイセス・カイセド(チェルシー/MF/22歳 3800万ユーロ→9000万ユーロ)

4位:ウォーレン・ザイール・エメリ(パリ・サンジェルマン/MF/17歳 600万ユーロ→6000万ユーロ)

3位:ラミン・ヤマル(バルセロナ/FW/16歳 市場価値なし→6000万ユーロ)

2位:エヴァン・ファーガソン(ブライトン/FW/19歳 100万ユーロ→6500万ユーロ)

1位:ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード/MF/20歳 1億1100万ユーロ→1億8000万ユーロ)

1位のベリンガムは今年が始まる段階から驚異的な市場価値だが、レアルでの活躍でさらに評価は上がった。この1年で新時代を引っ張っていく存在であることを証明してみせた格好だ。

2位のファーガソン、3位のヤマル、4位のザイール・エメリはいずれも10代で、こちらもこの1年で評価が急激に上がった。特にザイール・エメリとヤマルは今年最も衝撃を与えたティーンエイジャーと言ってもいいだろう。2024年も要注目の存在だ。

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