エジルに迫る《プレミア年間チャンスメイク数100》 絶賛されるべきB・フェルナンデスの能力

マンUの攻撃を統率するフェルナンデス photo/Getty Images

1年を通してフル稼働してきた証

先日行われたプレミアリーグ第19節のアストン・ヴィラ戦で見事な逆転勝利を収めたマンチェスター・ユナイテッド。その攻撃の中心には、MFブルーノ・フェルナンデスがいた。

フェルナンデスはこのゲームもキャプテンマークを巻いてフル出場しており、シンプルかつ的確に前線へボールを送り続けていた。フェルナンデスの長短織り交ぜた展開から作ったチャンスも多く、やはりチャンスメイクの面でフェルナンデスは今のマンUに欠かせない。

英『Squawka』によると、このアストン・ヴィラ戦でフェルナンデスの年間チャンスメイク数がちょうど100本に達したという。

これはプレミアリーグ1年間での数字だが、2004年以降で年間100チャンスメイクを記録したのは今季のフェルナンデスと、2015年のアーセナルMFメスト・エジル(104本)の2人だけだという。

マンUは31日に年内最終戦でノッティンガム・フォレスト戦を残しているため、フェルナンデスは2015年のエジルを超えることも不可能ではないだろう。

これはフェルナンデスのチャンスメイク能力はもちろん、とにかく休まずフル稼働してきたことが大きい。スタミナと怪我をしない体の強さもフェルナンデスの魅力で、それも年間のチャンスメイク数100本を達成できた理由だ。

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