チェルシーの “顔”となった21歳レフティ ピッチで醸し出す雰囲気はすでにエース級か

圧巻の存在感を見せるパルマー photo/Getty Images

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2ゴール1アシストの大活躍

プレミアリーグ第20節でルートン・タウンと対戦したチェルシー。

2連勝中のルートンを相手に躍動したのは今夏にマンチェスター・シティからチェルシーに加入したMFコール・パルマー(21)だ。この試合トップ下でスタメン出場を果たしたパルマーは、12分に相手のクリアミスを拾うと左足一閃。針の穴を通すようなシュートを叩き込み、先制ゴールを挙げる。

また37分にはFWノニ・マドゥエケのゴールをアシストし、チームの先制点に貢献。そして70分にはFWニコラス・ジャクソンのパスに抜け出すと、華麗な足技でGKをかわし、冷静にゴールへ流し込みこの日2点目をマークした。
チェルシーはその後、ルートンの猛攻を受けて2点を許してしまうが、パルマーの2ゴール1アシストの活躍もあり、2023年最後の試合を勝利で飾った。この試合でもゴールとアシストを記録したパルマーを英『BBC』は称賛している。

「パルマーはチェルシーが彼を必要としているときにステップアップし、21歳のパルマーはポチェッティーノのキープレイヤーとしての地位を確立した。彼は現在チェルシーでPKを任されており、イングランド代表入りも果たした。来夏にドイツで開催される欧州選手権に出場する可能性も十分にある」

またパルマーは、1試合でゴールとアシストを記録したのは今シーズン4回目であり、これはプレミアリーグ最多の数字だという。

シティ在籍時からその才能は高く評価されていたが、チェルシー加入後さらに同選手の評価は高くなっている。今季はリーグ戦、16試合に出場し8ゴール4アシストを記録しているパルマー。まだ21歳という若さではあるが、すでにエース級の活躍を見せている。

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