チェルシーのNo.1新戦力になるとは予想外だった? 恐ろしく冷静な“コールド・パルマー”の大ブレイク

チェルシーで主力となっているパルマー photo/Getty Images

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チームトップの8ゴールを記録

まさか1年目からチェルシーのキーマンになるとは予想外だったか。チェルシーで攻撃のキーマンとなっているのが21歳のMFコール・パルマーだ。

パルマーはマンチェスター・シティのアカデミーで育ってきたレフティーアタッカーで、昨夏にチェルシーへ4250万ポンドとされる移籍金で加わっている。当初この金額は高すぎるかと思われたが、今ではチームにとって今季No.1の新戦力となっている。

ここまでパルマーはリーグ戦で8ゴール4アシストを記録しており、得点数はチームトップだ。先日行われたルートン・タウンとの一戦でも落ち着き払ったプレイからの得点を含む2ゴールを奪っており、その冷静さから『コールド・パルマー』なんて呼び名も定着してきた。
ここまでシュート数はチーム2位となる38本、チャンスメイク数はチームトップの27回を記録しており、今のチェルシーはパルマー抜きで戦えない。

英『BBC』によると、パルマー本人は「これで終わりにならないことを願っているよ。新しい生活、新しいチームメイト、街にも適応できた。ピッチ上でさらなるパフォーマンスを発揮できれば思う」とコメントも冷静だ。

昨年にはイングランド代表デビューも果たしており、夏に控えるEURO2024も現実的な目標と言える。今季のプレミアで最大のサプライズ選手と言っても大袈裟ではないか。

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