直近10試合は “2勝1分7敗”と大苦戦 昨季チームをCL圏内に導いた指揮官は限界なのか……

ニューカッスルの指揮官エディ・ハウ photo/Getty Images

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後任候補の名前も

昨シーズン、エディ・ハウ率いるニューカッスルはプレミアリーグで旋風を巻き起こした。カラバオカップでは決勝戦に進み、リーグ戦でも最終的に4位でフィニッシュ。21年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。

今夏にはACミランからサンドロ・トナーリを獲得し、今季も大きな注目を集めていた。しかしトナーリは賭博違反で10カ月の出場停止となり、またコンペティションが増えたこともあり、怪我人が多発。多くの離脱者を抱えており、苦しい状況だ。

CLでもPSG、ドルトムント、ACミランという死の組を突破することができずグループステージで敗退となった。リーグ戦でも20試合を終えて9勝2分9敗で9位に沈んでいる。直近10試合の公式戦は2勝1分7敗という結果になっており、指揮官のハウの去就にも注目が集まっている。
様々なメディアがハウの後任候補を挙げているが、英『GIVEMESPORT』は、現在ローマで指揮を執っているジョゼ・モウリーニョが有力候補の1人であると伝えている。現行の契約では今季終了後に契約満了となるモウリーニョだが、本人は残留を望むコメントを残していた。

またスペイン『MARCA』では、現在ラ・リーガで大躍進中のジローナのミチェル監督がハウ監督の後任候補として浮上していることを報じている。ジローナでの手腕ぶりをニューカッスルのオーナーらは感心しており、同氏を招聘することを真剣に検討しているとのこと。

CL圏内の4位とは11ポイント離れているニューカッスルだが、まだシーズンは後半戦に突入したばかりだ。今季のニューカッスルには多くの怪我人がいるため、後半戦で巻き返すためには1月の補強も重要になってくるだろう。今シーズンの前半戦は苦しい試合を強いられたが、後半戦の復活に期待したい。

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