ケインはレヴァンドフスキ以上の影響力? すでに5アシスト決めるチャンスメイク力の高さ

バイエルンで絶好調のケイン photo/Getty Images

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クラブOBはその能力を絶賛

今季よりバイエルンに加入したFWハリー・ケインは、2022年まで在籍していたFWロベルト・レヴァンドフスキをも超える影響力を放っているのだろうか。

バイエルンは現在ブンデスリーガで2位となっているが、これは首位に立つレヴァークーゼンの完成度が高いことが理由だ。バイエルンの戦いぶりも悪いわけではない。

中でも輝いているのが新エースのケインで、ここまでリーグ戦では21ゴール5アシストと絶好調だ。この活躍から、バイエルンのレジェンドであるゼップ・マイヤー氏はレヴァンドフスキ以上の影響力と絶賛する。
「ケインの特別な点は、彼が他の選手のためにもハードワークしている点にある。すでにバイエルンに溶け込んでいて、ブンデスリーガにとっても素晴らしい選手だ。ケインはレヴァンドフスキよりもはるかに価値があるね」(『Sport1』より)。

特長的なのがケインのアシスト能力か。ここまでリーグ戦では5アシスト、チャンピオンズリーグでも3アシストを記録しており、周囲を使うプレイも上手い。

レヴァンドフスキもポストプレイをこなす選手ではあるが、バイエルンの選手としては2020-21、2018-19シーズンのブンデスリーガで決めた7アシストが最高の数字となっている。ケインはいきなりこの数字を超えてくる可能性がある。

レヴァンドフスキの場合は2020−21シーズンにリーグ戦で41ゴールを挙げる活躍を見せており、ケインでもこの数字には届かないかもしれない。しかし、アシストを含む総合力ではケインも負けていないか。

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