20-21シーズンはやはり試合が多すぎた? ペドリが語るコンディション問題「今の状態に影響を与えたかも」

負傷離脱を繰り返すバルセロナのペドリ photo/Getty Images

現在もまた負傷離脱

バルセロナMFペドリは、自身に続く負傷とコンディションの問題について口を開いた。

ペドリは今季も8月から11月までハムストリングの負傷で戦線を離脱していた。一時は絶対的な存在になりかけたものの近年はケガがちであり、特に筋肉系の負傷を繰り返していた。

英『the Athletic』は、ペドリがケガの問題に対処するために食事やライフスタイルの変更に取り組んでいること、そしてペドリ自身が、コンディションが安定しない現在の状態は20-21シーズンに試合数が多すぎたことが原因ではないかと考えていることを報じた。

ペドリはバルセロナ最初のシーズンとなったこの時期、ペドリはクラブのほかにスペイン代表、そしてオリンピックのU-23代表にも選出されていたため、多くの試合に出場した。ペドリはこの時期について、また現在の取り組みについても自身のTwitchチャンネルで語った。

「クラブでの最初のシーズンはとても長かった。僕は73試合をプレイして、それが僕の今の状態に影響を与えたかもしれない。わからないけど、そのときは僕は世界を征服したいというような野望を持っていたんだ」

「最初にケガをすると、また新たなケガをしやすくなると誰もが言う。今は、ケガが再発しないように身体と精神の両方で取り組んでいるよ。食生活を変えて、カルレス・プジョルの勧めでピラティスもやっているんだ」

現在ふたたび筋肉系の負傷で離脱中のペドリだが、またバルサの中心に君臨することができるか。まだ21歳と若いが、ケガばかりのキャリアにならないことを願うばかりだ。

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