マンC、(極度乾燥しなさい)のスーパードライから訴訟起こされる アサヒスーパードライのロゴが原因

ビブスなどにアサヒスーパードライのロゴが入っている photo/Getty Images

アサヒスーパードライのロゴがトレーニングキットに

マンチェスター・シティは、トレーニングキットにプリントされた製品ロゴが原因で訴訟沙汰になっているようだ。

英『Daily Mail』が伝えたところでは、訴訟を起こしたのは英アパレルブランド「Superdry®」。(極度乾燥しなさい)という謎の日本語コピーが入っていることで認識している人も多いだろう。

マンチェスター・シティは日本のアサヒビールとスポンサー契約を結んでおり、今季のトレーニングウェアにはノンアルコールビールであるアサヒスーパードライ0.0のロゴが入っているが、Superdry®はこれが商標権侵害にあたると主張しているという。

Superdry®はトレーニングキットの使用差し止めを要求している。同紙によれば、争点は示されているマークが同一であるとみなされるかどうかで、マークによって生み出される全体的な印象を検討することになるという。もしこの主張が認められれば、アサヒのロゴマークの使用を中止し、破棄するか、自己負担でマークが付いたキットの修正をすることになるようだ。

この申し立ては昨年12月15日に行われたという。ちなみにSuperdry®の会社設立は1985年、アサヒスーパードライの発売は1987年である。

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