神戸が元スペイン代表MFマタの退団を発表 昨季はJ1王者に輝くも出場時間はわずか10分

退団が決まったマタ photo/Getty Images

今夏に加入

ヴィッセル神戸は6日、MFフアン・マタが契約満了となり、退団することを発表した。

マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーで活躍した同選手は、トルコのガタラサライを退団後、9月に神戸に加入。

35歳というベテランであったが、W杯を制覇した元スペイン代表のファンタジスタが、日本でどのようなプレイを見せてくれるのか大きな注目を集めていた。

しかし神戸が優勝争いをしていたこともあり、リーグ戦の出場は9月16日の広島戦のみ。わずか10分間のみのプレイに終わってしまった。

マタは神戸の公式HPを通して、次のようなコメントを残している。

「この数ヶ月間を共に過ごしたチームメイト、スタッフのみなさん、そしてサポーターの皆さんに心から感謝したいです。初めてのリーグ優勝というクラブの歴史的瞬間において、チームの一員でいれたことを大変嬉しく思っています。一緒に過ごした思い出を決して忘れません。これからも皆さんに最高の幸せが訪れることを願っています。Muchas gracias y Vamos Vissel!」

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