ヴェルナーのプレミア復帰が間近に トッテナムがレンタルでの獲得に合意か

トッテナム移籍が間近のヴェルナー photo/Getty Images

ソン・フンミンの穴を埋められるか

ライプツィヒに所属するFWティモ・ヴェルナーのトッテナムへの移籍が近づいているようだ。

英『BBC』など複数メディアによると、トッテナムはライプツィヒとヴェルナーをシーズン終了後の買取オプション付きのレンタル移籍で獲得することに合意したという。ヴェルナーはロンドンに向かう予定であり、残りのシーズンの給与はトッテナムが全額負担することで合意したとのこと。

ヴェルナーは、2020年から2022年までチェルシーに在籍しており、プレミアリーグの経験もある。チェルシーではCLで優勝を果たすなどのタイトルに貢献したが、チームにとっての絶対的な存在になることはできず、2022年の夏にチェルシー移籍前に在籍していたライプツィヒに復帰していた。

復帰1年目は公式戦40試合に出場し、16ゴール6アシストというまずまずの結果を残していた。しかし、今シーズンは公式戦14試合で2ゴール1アシストに留まっている。怪我もあったが、スタメン出場は4回のみとなり、序列を落としていた。

1年半ぶりのプレミアリーグ復帰となるヴェルナー。アンジェ・ポステコグルー監督の下でどのようなプレイを見せてくれるのか大きな注目を集めている。トッテナムはエースのFWソン・フンミンがアジアカップで1カ月ほどチームを離れるため、ヴェルナーにはソンの穴を埋める活躍が期待される。

マンチェスター・ユナイテッドもヴェルナーへの関心を示しているいう報道もあったが、同選手のトッテナム加入は間近に迫っている。

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