アーセナルが “ラ・リーガ2位”の得点力を誇るストライカーに注目? 今季チーム全体の50%もの得点を記録

ヘタフェで得点を量産しているマジョラル photo/Getty Images

スペインで躍動する26歳

アーセナルは、ヘタフェに所属するFWボルハ・マジョラル(26)の獲得に興味を示していることを英『THE Sun』は報じている。

アーセナルは今シーズン、得点力不足が課題の1つとして問題視されており、ストライカーの獲得がタイトル獲得には必要だと考えられている。ブレントフォードのFWイヴァン・トニーがメインターゲットとして考えられていたが、同選手の獲得には1億ポンド(約186億円)もの金額が必要になる可能性がある。

マジョラルはレアル・マドリードのアカデミーで育ち、2015年にトップチームデビューを果たすも、その後はレンタル移籍を繰り返していた。2022年1月にレンタル移籍をし、同年8月より完全移籍を果たしたヘタフェで、同選手は公式戦78試合に出場し29ゴール4アシストを記録。

今シーズンは、リーグ戦19試合で12ゴールをマークしており、絶好調だ。得点ランキングでは、FWアルバロ・モラタと並び2位につけており、得点ランクトップのMFジュード・ベリンガムとはわずか1ゴール差だ。今季ヘタフェは、リーグ戦19試合で24ゴールをマークしているが、そのうち半分をマジョラルが記録している。

同メディアによると、そんなマジョラル獲得に向け、アーセナルは2200万ポンド(約41億円)のオファーを出したが、ヘタフェは3900万ポンド(約72億円)ほどの金額を要求しオファーを拒否したとのこと。

アーセナルにはFWガブリエウ・ジェズスやFWエディ・エンケティアの2人がいるため、1月の移籍では無理にストライカーの獲得をせず、夏に大型補強を考えている可能性もあるだろう。

シーズン後半に向けて、アーセナルがどのような補強に動くのかは大きな注目を集めている。

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