アーセナルに冨安放出の意思なし! 著名ジャーナリストも新契約締結について「非常に順調に進んでいる」

フラム戦にて復帰した冨安 photo/Getty Images

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イタリアからの関心は事実

アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋(25)は新契約締結に向け、クラブとの交渉は順調に進んでいるようだ。

現在は、カタールで開催されるアジアカップに日本代表として参加するため、チームを離れている冨安。左足ふくらはぎの負傷でアジアカップのメンバー入りも不安視されていた同選手であったが、昨年12月31日に行われた第20節のフラム戦で復帰。なんとかアジアカップに間に合った。

そんな冨安だが、今冬の去就が注目されていた。2021年夏にボローニャからアーセナルに加入した冨安は、怪我で離脱する期間があったものの、着実にミケル・アルテタ監督の信頼を勝ち取り、アーセナルに欠かせない存在にまでなりつつある。
アーセナルと冨安の現行契約は2025年夏に満了を迎える予定であるが、新契約締結への交渉を進めていると考えられている。しかし、冨安にはイタリアの多くのクラブから関心があり、移籍の噂もしばしば浮上していた。

そんななか、移籍市場に精通しているジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は英『GIVEMESPORT』にて、アーセナルとの交渉が順調に進んでいることを語っている。

「交渉は非常に順調に進んでいる。新契約の構成に関してはまだ明確にしなければならないことがあるが、冨安は残留を望んでいる。ナポリ、ローマ、ACミランが興味を持っているという噂をイタリアから聞いた。多くのイタリアのクラブが冨安のレンタル移籍を検討していたのは事実だ。しかしアーセナルは、冨安の退団はあり得ないと、明確なメッセージを発した」

イタリアのクラブが冨安に関心を示していたことは事実のようだが、アーセナルに冨安放出の意思はないようだ。今シーズンはここまで公式戦20試合に出場して1ゴール3アシストを記録しており、後半戦もアーセナルにとって欠かせない戦力となっている。

冨安は日本代表の一員として、14日にアジアカップ初戦となるベトナム代表との対戦を控えている。

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