マンU移籍後の24試合で6ゴール0アシストは物足りない? ホイルンドのペースはファルカオやA・サンチェスより鈍く……

思うように数字が上がらないホイルンド photo/Getty Images

近年マンUが獲得してきたアタッカーたちと比較すると……

8日に行われたFA杯3回戦のウィガン戦に先発したマンチェスター・ユナイテッドFWラスムス・ホイルンドは、これがマンUでの24試合目だった。

2-0と勝利したこのゲームでもホイルンドにゴールは生まれなかったのだが、24試合目に合わせて厳しいデータを紹介したのが英『The Sun』だ。

ホイルンドは、ここまで24試合の成績が6ゴール0アシストとなっている。この数字は、近年マンUが獲得してきたアタッカーたちと比較すると少々物足りないのだ。

例えば、2020年10月にマンUへ移籍したFWエディンソン・カバーニは加入後最初の24試合で7ゴール2アシストの成績を残している。

他にもFWメンフィス・デパイは5ゴール3アシスト、アントニー・マルシャルは8ゴール2アシスト、ロメル・ルカクは13ゴール4アシスト、ズラタン・イブラヒモビッチは14ゴール2アシストといった成績を残しており、ここまで6ゴール0アシストのホイルンドを得点関与数で上回っている。

大失敗と言われたラダメル・ファルカオも4ゴール4アシスト、アレクシス・サンチェスも3ゴール6アシストを記録していて、いずれも得点関与数ではホイルンドを上回る。

ホイルンドの場合はまだ20歳と若く、これからの選手ではある。それでも、ここまでの24試合は納得できるものではないか。ポストプレイの精度を含め、まだ課題は多いと言えそうだ。

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