レアルはムバッペよりヴィニシウスが中心であるべき? 「ムバッペを連れてくることはもはやそれほど重要ではない」

レアルで成長するヴィニシウス photo/Getty Images

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スペイン・スーパー杯ではバルサ相手にハットトリック

レアル・マドリードでは以前からパリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペ獲得の噂があるが、ムバッペを獲得した場合でも現チームの中心はFWヴィニシウス・ジュニオールなのかもしれない。

ヴィニシウスは14日に行われたバルセロナとのスペイン・スーパー杯決勝にて圧巻のハットトリックを記録。昨季までは[4-3-3]の左ウイングに入ることがほとんどだったが、今季はカリム・ベンゼマが退団したこともあって中央に入る機会が増えた。徐々にそのスタイルも合ってきており、バルセロナ相手のハットトリックもセンターフォワードらしい動き出しからのものだった。

クロスに合わせる形も上達し、前線でコンビを組む同じブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスとのコンビネーションも磨きがかかっている。この2人は今後10年近くレアルを支えていくアタッカーコンビとなるのではないか。
スペイン『as』もヴィニシウスがレアルの中心と伝えており、ムバッペ獲得にこだわりすぎる必要もないのかもしれない。

「今のレアルがビッグタイトルを獲得できるかどうかは、ヴィニシウス次第ということだ。彼はベリンガムとともにこの新生マドリーの看板選手である。ムバッペを連れてくることはもはやそれほど重要ではない」

新戦力のベリンガムもトップ下、あるいは左サイドから攻撃に貢献しており、ムバッペを獲得した場合はそれぞれのポジションやチームのシステムを変更する必要も出てくるだろう。ムバッペが特大の才能であることは間違いないが、レアルはヴィニシウスを中心に攻撃陣を作り上げていくべきか。

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