ハンブルガーSVに期限付き移籍の奥川雅也が右膝負傷 今週末のシャルケ戦出場は不透明に

アウクスブルクでプレイしていた奥川(左) photo/Getty Images

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チーム合流からわずか3日で怪我

今月14日(現地時間)にブンデスリーガ1部アウクスブルクから同2部ハンブルガーSVへ期限付き移籍で加入したMF奥川雅也がトレーニング中に右膝を負傷したとドイツ誌『Kicker』が伝えている。
 
新チームの練習に合流して3日目の奥川が早くもアクシデントに見舞われた。同誌によると、17日に行われたチーム練習の際に奥川は右膝を痛め、その場でチームスタッフによる応急処置を受けた後に練習から離脱してロッカールームへと向かったという。怪我の具合についてクラブ側からの発表はないものの、20日に予定されているブンデスリーガ2部第18節シャルケ戦で新天地デビューを果たせるかは微妙な状況となった。
 
今季の奥川は、怪我に泣かされ続けている。昨季終盤に起きた鎖骨骨折に加えて今季開幕直前の左膝靭帯断裂によってアウクスブルクではブンデスリーガ開幕から7試合を欠場。さらに、復帰後の昨年11月にもトレーニングマッチ中に負傷して直後のリーグ戦2試合を欠場するなど、怪我による離脱を繰り返していた。

そのためアウクスブルクではチーム内のレギュラー争いに加われず、出場機会を求めてハンブルガーSVへ今季終了までの期限付き移籍で加入し、「レンタル移籍で新しいチームに入ったら、最初から存在感を出してチームに貢献しないといけない」と新天地での巻き返しに意欲をみせていたのだが、早々に出ばなをくじかれる格好となってしまった。

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