『サラーに最も似ている』のは久保建英? クロップ退任でサラーの動きはどうなる

ソシエダでプレイする久保 photo/Getty Images

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この夏に動きはあるか

今季限りでの退任を表明したリヴァプール指揮官ユルゲン・クロップ。気になるのは、クロップ退任で主力選手たちの動きに変化が出るかどうかだ。

英『Football365』が気にかけているのは、FWモハメド・サラーだ。

31歳を迎えているサラーには、これまでも何度か移籍の話題が出てきた。昨年に話題を呼んだのは、スター選手獲りに積極的なサウジアラビア行きだ。アル・イテハドといった具体的なクラブの名前も浮上し、昨夏もリヴァプールサポーターはヒヤヒヤしたはずだ。
結局昨夏のサウジアラビア行きは実現しなかったが、まだ諦めていないとも言われている。

クロップ退任でサラーの心境に変化が生じる可能性もあり、これについてクラブOBでコメンテーターを務めるスタン・コリモア氏は次のように語っている。

「クロップ退任発表後に最も気になるのは、この発表がサラーにとって何を意味するかということだ。彼は夏にサウジに行くだろうか?それとも彼は残るだろうか?」

コリモア氏も分からないとのスタンスだが、クロップ退任の衝撃は大きいだろう。

また同メディアは、サラー退団時に備えて後継者を挙げている。それはレアル・ソシエダ所属の日本代表MF久保建英だ。

「リヴァプールが注目しているウイングの中では、久保が『サラーに最も似ている』。久保の獲得には比較的手頃な6000万ユーロの契約解除金が設定されている」

久保もサラーと同じく右サイドから仕掛けられるレフティーアタッカーで、年齢的にもまだまだ成長が期待できる。日本のサッカーファンにとってはビッグニュースとなるが、今夏にリヴァプールとサラーはどう動くのか。

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