ユルゲン・クロップ監督退任後初の試合で涙?「私は木でできてないんだ!」

退任を発表したクロップ監督 photo/Getty Images

感傷的になったことを認める

ユルゲン・クロップ監督が退任発表後初となる試合に臨んだ際、試合前にファンが歌う「You'll never walk alone」を聴き、涙をこらえるような姿を見せたことが話題になっている。

1月26日クロップ監督は、今季限りでリヴァプールを退任することを発表し、サッカー界に衝撃を与えた。1月28日に退任後初となる試合、FAカップ4回戦のノリッジ・シティ戦に臨んだ。

アンフィールドでの試合で恒例となっているクラブの象徴的な讃歌「You'll never walk alone」をキックオフ前にリヴァプールファンは大合唱し、クロップ監督は、曲の冒頭で頭を下げ、曲の終わりには笑顔を浮かべながら、感傷的になっているように見えた。
英『talksport』の記者が「You'll never walk alone」の今日の演出を見て感傷的になったか?と問うと「そうだね。私は木でできてないんだ!」と答えている。

また、『BBC』とのインタビューでアンフィールドの雰囲気についてクロップ監督は「とても感傷的だ。ただ、試合では私たちは戦士である必要があり、サイドラインにいる老人を賞賛する必要はない」と語った。

この日、ノリッジ・シティに5-2で勝利をおさめたリヴァプールはFAカップ5回戦に進み、2月7日に行われるサウサンプトンとワトフォード戦の勝者と2月28日に対戦する。

気の抜けない試合が続くクロップ監督だが、この日は感傷的になってしまったようだ。

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