エースの問題行動は直るのか? シアラーはラッシュフォードに警告 「あの才能を無駄にし続けるわけにはいかない」

プライベートの行動が問題視されている photo/Getty Images

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素行が心配されている

FAカップ4回戦でニューポート・カウンティに4-2で勝利したマンチェスター・ユナイテッド。今季苦しんでいたFWアントニーが今季初ゴールとアシストを記録し、5回戦進出を決めた。

そんなユナイテッドで話題となっているのがエースFWマーカス・ラッシュフォードだ。体調不良でこの試合のメンバー外となったラッシュフォードだが、26日の練習を体調不良で欠席する前の日にナイトクラブで目撃されていたことを複数メディアが報じた。

以前にも0-3で敗戦したマンチェスター・シティ戦後にナイトクラブにいたり、チームミーティングに遅刻するなど問題行動を起こしていたラッシュフォード。エリック・テン・ハーグ監督は「内部の問題だ」と語っていたが、アラン・シアラー氏はこのままではラッシュフォードの才能がダメになってしまうと、同選手に警告した。
「もしそれが内部的な問題であれば、何か問題があると思われるだろう。マーカス・ラッシュフォードには大きな才能がある。昨シーズン、試合前のミーティングに遅刻して懲戒処分を受けたのを見たが、家庭内、あるいはサッカークラブとの関係において、明らかに何かが間違っている」

「こんなことを続けることはできないし、あの才能を無駄にし続けるわけにはいかない。彼には強力なマネジメントが必要で、誰かが彼をつかまえて、『こんなことを続けていたらキャリアの終わりに大きな後悔をすることになるぞ』と、言ってやる必要がある」

「このままではいけないし、今すぐ整理する必要がある。昨シーズンは30ゴールで、今季は4ゴールだ。彼のプレイを見ると、世界を背負っているように見えるから整理する必要がある。なぜなら彼はそれにうまく対処することができないからだ」(英『Daily Mail』より)

思わぬ形で注目を集めているラッシュフォードだが、シアラー氏の警告を受けて、行動を改めることはあるのだろうか。

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