昨季得点王・古橋の得点数はまだ一桁…… セルティックに問われるチャンスメイクの質「ロジャースが解決すべき問題」

セルティックのエース・古橋 photo/Getty Images

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得点ランク首位とは6点差

スコットランド国内リーグも23試合を消化したが、セルティックでプレイするFW古橋亨梧の得点数はまだ二桁に達していない。ここまでは8ゴール止まりとなっていて、得点王を獲得した昨季に比べると明らかにペースが鈍い。

現在は前田大然と旗手怜央がアジアカップに参戦していることもあり、古橋にとっては余計にやりづらい環境とも言える。

英『TBR Football』はストライカーの古橋へのチャンスボールが少ないことを問題視しており、チーム全体のチャンスメイクに問題があるとの見方だ。
「ロジャースが解決すべき問題は、古橋へのチャンスボールの欠如だ。セルティックがロス・カウンティに1-0で勝利した今節のゲームでも、ウイングの選手が古橋の動き出しに反応できなかったか、パスの正確さが欠けていたこともあり、古橋は孤立した」

現在得点ランク首位はハーツFWローレンス・シャンクランドで14ゴールとなっているため、8ゴールの古橋と少々差がついてきた。セルティックは首位に立っているが、古橋個人の得点数は物足りないものとなっている。

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