アーセナル離れてからシャルケ、レバンテで大苦戦 元ドイツ代表DFはフリーの状態が続いていた

レバンテでは2部の戦いも経験したムスタフィ photo/Getty Images

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レバンテでは怪我の問題も続いた

2021年にアーセナルを離れてから3年。難しい時間を過ごしてきたのは、31歳を迎えている元ドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィだ。

ムスタフィは2021年の冬にアーセナルを離れてドイツのシャルケへ向かったが、当時のシャルケはブンデスリーガ1部で大苦戦。後半戦よりチームに加わったムスタフィもチームの戦力とはなれず、チームは結局2部へ降格してしまった。

ムスタフィとシャルケの契約も5か月で終了となり、そこからスペインのレバンテへ。しかしレバンテも2021-22シーズンに1部で苦戦し、ムスタフィも怪我で満足にプレイできなかった。最終的にレバンテはラ・リーガ19位に終わり、これまた2部へ降格。ドイツ、スペインと、ムスタフィは立て続けに2部降格を味わうことになった。
昨季はそのままレバンテに残ってスペイン2部での戦いに挑んだが、怪我続きで僅か110分しかプレイできず。チームは3位と奮闘したが、1部昇格は実現しなかった。

ムスタフィは昨夏にレバンテとの契約が満了を迎え、今もフリーのままだ。苦しい時間となっているが、ムスタフィは再びのプレイへ向けて動き出しているとコメントしている。

「最近はクラブの責任者らと集中的な話し合いが行われているんだ。交渉が長引く可能性もあるけどね。新しい仕事を待っている。期待は大きいよ」(独『Bild』より)。

かつてはドイツ代表の一員として2014年のワールドカップ制覇も経験している選手だ。31歳とまだまだ現役を続行できる年齢だが、ムスタフィはどこへ向かうのか。

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