L・マルティネス vs ヴラホビッチ セリエA天王山でチームを勝利に導くエースストライカーはどっちだ!?

得点ランキング首位を独走中 photo/Getty Images

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両チームの勝ち点差は1

セリエA第23節の注目カードであるインテルとユヴェントスの一戦。

現在21試合を終えて、17勝3分1敗で首位に立つインテルと、22試合を終えて16勝5分1敗で2位につけるインテルとの一戦だ。インテルが1試合少ない状況ではあるが、両者の勝ち点差は1となっており、まさに天王山だ。

両者共にリーグ戦の直近5試合は4勝1分で臨むこの試合は国外でも大きな話題となっており、英『Daily Mail』が注目したのはインテルFWラウタロ・マルティネスとユヴェントスFWドゥシャン・ヴラホビッチという2人のエースストライカーだ。
インテルのラウタロは今季公式戦28試合で22ゴール5アシストをマーク。セリエAでは19試合で19ゴール4アシストという圧巻の記録を見せている。出場したリーグ戦では5試合連続得点中であり、その間に6ゴールをマークしている。

一方のヴラホビッチは公式戦22試合で12ゴール2アシストをマーク。開幕から4試合で4ゴールというスタートダッシュを切ったがその後停滞。しかし、リーグ戦の直近6試合は7ゴールを挙げており調子をどんどん上げてきているストライカーだ。

もちろん他にも公式戦30試合で10ゴール11アシストを記録しているラウタロの相棒FWマルクス・テュラムらやユヴェントスで頭角を現してきた超新星の18歳FWケナン・ユルディズなど注目の選手は多数いるが、ラウタロとヴラホビッチという両チームのエースストライカーの活躍は勝点3を獲得する上では欠かせない。

ユヴェントスのホームで行われた第13節での両者の戦いは、ラウタロとヴラホビッチの両エースストライカーが得点を奪い、1-1の引き分けに終わっている。

ここまでリーグ戦50得点10失点というリーグ最強の盾と矛をもち、圧巻のパフォーマンスを見せているインテル。一方で36得点13失点となっており、得点こそ少ないが1点差の厳しいゲームを制してきたユヴェントス。

今季のスクデットを占う一戦でもあるが、この大一番でチームを勝利に導くのはどちらのチームのエースストライカーか。

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