「まるでフットボールドクターのようだ」 指揮官はリヴァプールの “頭脳”マクアリスターを称賛

リヴァプールの司令塔マクアリスター photo/Getty Images

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中盤の攻防の鍵を握る選手

今シーズンよりリヴァプールに加入したアルゼンチン代表MFアレクシス・マクアリスター。

昨季は日本代表FW三笘薫やMFモイセス・カイセド共に躍進したブライトンで驚異的なパフォーマンスを残した。そして今シーズンより加入したリヴァプールではここまで公式戦24試合に出場し1ゴール2アシストを記録している。

リヴァプールでは6番を任されている。昨季とは違う役割に戸惑うプレイもあったり、また12月は怪我で離脱してしまった同選手だが、徐々にリヴァプールの6番として存在感を発揮している。中盤を司るマックアリスターを指揮官のユルゲン・クロップは「フットボールドクターのようだ」と称賛した。
「マッカはフットボールドクターのようだ。これは父親や叔父、いとこや兄弟が今ではみんなサッカー選手で、子供の頃からすでにゲームを分析しているという素晴らしい話だ。父親はこう尋ねた。『試合で何を見た?』と。その知識と教育については、父親には感謝してもしきれない。彼がプレイするようなポジションでプレイすることは、とても特別なことなんだ」(『Liverpool Echo』より)

クロップはマクアリスターのサッカーIQを非常に高く評価しており、それは子供の頃からサッカーの試合を見ては分析していたマクアリスターの家族の影響も大きいと語っている。

6番のポジションでの起用を指摘されることもあったマクアリスターだが、高いサッカーIQで着実に適応してきており、怪我から復帰した試合では好パフォーマンスを見せている。

今節はアーセナルとの大一番を控えているリヴァプールだが、マクアリスターが中盤を支配できるかどうかはリヴァプールの勝利にも影響してくるだろう。

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