アーセナル戦の勝敗を分けた2失点目を悔やむファンダイク「自分が全責任を負う」

痛恨の連係ミスを犯したリヴァプール photo/Getty Images

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痛恨の連係ミスで2点目を献上

4日(現地時間)、リヴァプールは敵地でプレミアリーグ第23節アーセナル戦に臨み、1-3で敗れた。試合後、リヴァプールの主将DFフィルジル・ファン・ダイクは、自身が絡んだチームの2失点目が試合の転換点になったと振り返っている。
 
1-1のタイスコアで迎えた66分、ファン・ダイクが後方からリヴァプールのゴール前めがけて蹴り込まれたロングボールを追いかけるアーセナルのFWガブリエウ・マルティネッリを体でブロックし、GKアリソン・ベッカーにボールを処理させようとした。しかしアリソンはボールをクリアできず、こぼれ球はFWマルティネッリの足元へ。

このボールをFWマルティネッリが無人のゴールに流し込んでアーセナルが勝ち越しに成功し、試合の流れはアーセナルへと傾く。その後リヴァプールも攻勢に転じたが、後半43分にはDFイブラヒマ・コナテがこの日2枚目のイエローカードで退場処分となり万事休す。直後にアーセナルのFWレアンドロ・トロサールにダメ押しの3点目を決められ、アーセナルとの上位対決に敗れた。
 
リヴァプールの専門サイト『THIS IS ANFIELD』によると、試合後ファン・ダイクは「タフな一日だった。それは間違いない。2失点目については自分が全責任を負う。非常に大きなターニングポイントだった。もっと上手くやるべきだったし、もっと良い判断があったはずだ。この結果は痛いよ。僕にとっても他のチームメイトにとってもね。僕には特にだけど」と自身も絡んだ失点シーンについて振り返り、さらに「あの失点は、本当に大きなターニングポイントだった。何故ならハーフタイム後は僕らの方が良いプレイをしていたからだ。チャンスはあったし、試合も支配していた。チームの雰囲気は少しナーバスになっていたけどね」と優勢に試合を進めながら敗北を喫したことへの悔しさを口にした。
 
ファン・ダイクは、「この結果から立ち直ってみせる」ともコメントし、既に意識を次の試合へと切り替えているようだ。リヴァプールの次戦は、10日に予定されているバーンリーとのホームゲーム。リヴァプールにとっては首位キープのために勝ち点3が必要不可欠な試合となるが、ファン・ダイクにとっても名誉挽回の懸かった大事な一戦となりそうだ。

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