マンU離れたDFがブンデス首位レヴァークーゼンで“出場0分”の今 X・アロンソのチームで構想外に

レヴァークーゼンに所属しているメンサー photo/Getty Images

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レヴァークーゼンのベンチに座り続ける日々

現在ブンデスリーガで首位を走るレヴァークーゼン。シャビ・アロンソの下で魅惑のアタッキングフットボールを展開しているが、守備陣も強烈だ。

センターバックではヨナタン・ター、ピエロ・インカピエ、オディロン・コスヌ、エドモン・タプソバ、バイエルンからレンタルで加えているヨシプ・スタニシッチらが構えており、彼らを中心にブンデス最少となる14失点にまとめている。

さらにサイドバックおよびウイングバックには、超攻撃的なジェレミー・フリンポン、アレハンドロ・グリマルド、ネイサン・テラといった選手がアロンソの信頼を勝ち取っている。
そんなチームの中で、1分も出番がないDFがいる。マンチェスター・ユナイテッドのアカデミーで育った26歳のオランダ人DFティモシー・フォス・メンサーだ。

マンUで通算30試合プレイしたメンサーは、2021年の冬にレヴァークーゼンへ完全移籍している。

レヴァークーゼン移籍後は怪我も目立っており、今季も負傷離脱していた期間があった。主に右のサイドバックに入る選手だが、センターバックに入ることもある。しかしアロンソ体制となってからはプレイタイムが急激に減少しており、復帰した今もベンチに座り続けているままで今季の出場は1分もない。

2017年にはオランダ代表デビューも果たしており、マンUでも期待されていたDFの1人だったのは確かだ。それだけに、ブンデス首位を走るチームで1分も出番がない現状は少々寂しいか。

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