去就に注目が集まるエリクセン 半年間過ごしたブレントフォードの指揮官はラブコール 「クリスティアンが望むなら大歓迎だよ」

ブレントフォードでのプレイ経験もあるエリクセン photo/Getty Images

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トルコ移籍の可能性も

マンチェスター・ユナイテッドに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの復帰をブレントフォードの指揮官トーマス・フランクは大歓迎すると話した。

エリクセンは2022年の6月にブレントフォードに半年間の契約で加入。エリクセンは2021年の1月にEURO2020の試合中に心停止状態に陥り、その後に植え込み型除細動器(ICD)を装着する手術を実施。しかしイタリアの規定によりICDを装着してのプレーは認められず、2021年12月にインテルとの契約を解消し、退団していた。

ブレントフォードでは、11試合に出場し1ゴール4アシストを記録。再びトップレベルでプレイできることを証明した。その後、ユナイテッドへの移籍を果たしたが、今季はMFコビー・メイヌーの台頭や怪我もあり、十分にプレイできていない。
ユナイテッドとの契約は2025年夏までとなっているが、ガラタサライが獲得に興味を示しているようであり、去就が注目されている。ユナイテッドで序列が下がりつつあるエリクセンだが、古巣のブレントフォードの指揮官は復帰を歓迎している。

「クリスティアンはいつでも歓迎されるよ。彼はそれを知っていると思う。そして私たちは、彼がここで楽しい時間を過ごしたことを知っている。彼があの時なぜユナイテッドに行ったのか私はよく理解しているし、それを公に言ってきた。私も彼はよくやっていると思う。もちろん、彼はクリスマス前にしばらく怪我をしていた。でもクリスティアンが望むなら大歓迎だよ」(デンマーク『Tipsbladet』より)

ガラタサライがエリクセンを狙うのは今冬ではなく、夏という報道も浮上しているが、引き続き同選手の去就は注目を集めるだろう。序列が下がりつつあるエリクセンがシーズン終了後に他のクラブへ移籍する可能性もあるが、ブレントフォード復帰の道はあるのだろうか。

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