ペップとモウリーニョのバルサ監督就任の可能性は? シャビの後任候補が話題の中、デコ氏がコメント

バルセロナでSDを務めるデコ氏 photo/Getty Images

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今季で退任のシャビ

バルセロナの指揮官シャビ・エルナンデスが今シーズン限りでの退任を発表して以降、次期監督候補の話題が多く浮上している。

そんななか、バルセロナでスポーツディレクター(SD)を務めるクラブOBで元ポルトガル代表MFのデコ氏は、ペップ・グアルディオラとジョゼ・モウリーニョについて語ったことをスペイン『MUNDODEPORTIVO』は取り上げている。

ペップはバルセロナの次期監督候補としてそこまで有力視されていない。しかしバルセロナOBであり、2008〜2012年にバルセロナで指揮を執り、多くのタイトルを獲得。ファンからは復帰を望む声も多い1人だが、デコ氏は「ペップは素晴らしいコーチだ。これについては議論の余地はない。彼は史上最高のバルサの監督だった。間違いない。そして彼は勝ち続けているし、今や世界最高だ」と絶賛。
しかし続けて、「どの監督とも話していない。報道陣が質問するのは普通のことだが、契約のある監督について話すのは、他者や我々に対する敬意を欠いている。その時は来る」とマンチェスター・シティとの契約を残すペップ就任の計画はないとほのめかした。

またローマを解任され、チェルシーなど様々なクラブの監督への就任が噂されるモウリーニョについては、「彼は私の大親友だが、長い間話をしていない」と、コメントしており、チェルシー時代に共に仕事をした指揮官とは疎遠になっているようだ。さらに「クラブの状況に適応でき、今いる若い選手を育て続けられる監督を探している」とも話しており、次期監督の条件を語った。

前ドイツ代表監督のハンジ・フリックやバルセロナBを率いているラファエル・マルケス、ボローニャを指揮するチアゴ・モッタなど様々な名前が候補として挙げられている。

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