「ピッチ上の真のリーダー」 指揮官も全幅の信頼を寄せるマンCの攻守を司る “最重要選手”

ペップが称賛を惜しまないロドリ photo/Getty Images

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今季は攻撃面でも開花

スペイン代表MFロドリはペップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティでは最も欠かせない選手であり、同選手が出場するかどうかはその試合の勝敗に大きく関係している。

今季プレミアリーグでは3敗しているシティだが、この3試合はすべてロドリが出場停止となっていた試合だ。MFケビン・デ・ブライネやFWアーリング・ハーランドが怪我で離脱していたときはなんとか穴を埋めていたが、スター選手揃いのシティでもロドリの穴を埋めることができる選手はいない。

現在出場時は、プレミアリーグ35試合連続無敗を記録を記録しているロドリを指揮官のペップは「ピッチ上の真のリーダー」と称しており、同選手のプロフェッショナリズムがチームにいかに重要かを話している。
「彼は注意を払っており、トレーニングでも信じられないほどのプロフェッショナルだ。私がトレーニングに参加するようになってから、彼が少し元気がなかったり、注意散漫だったりするのを見たことがない。彼はいつも集中力があり、いつも仲間を励ましている。彼はピッチ上の真のリーダーだ」

「彼はとても競争心が強い。彼はホールディングミッドフィールダーに必要なことをすべて学び、良いところは奨励し、悪いところは修正する。彼にあるのはクオリティだ。クオリティとは存在感、落ち着き、個性、失点したときの反応、彼のボディランゲージ、千差万別だ。彼は信じられないほど完璧なホールディングMFであり、サッカー選手だ」(クラブ公式より)

指揮官は試合中だけではなく、練習の時からロドリがチームにもたらす影響がいかに大きいかを語っており、ロドリの勤勉さもペップの言葉からは読み取れる。

今シーズンはより直接的に試合を決定づける仕事ぶりも見せており、ここまで公式戦27試合で6ゴール7アシストをマークしている(昨シーズンは4ゴール7アシスト)。年を経る毎に重要度が増すロドリ。2シーズン連続での3冠達成を目指す上で、ロドリの活躍は必要不可欠だ。

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