バイエルン率いるトゥヘル監督、今夏にバルセロナDFアラウホの獲得を熱望か

バルセロナのアラウホ photo/Getty Images

既に電話会談も行われた模様

バイエルン・ミュンヘンは、バルセロナに所属するウルグアイ代表DFロナルド・アラウホとの交渉を開始したようだ。

『Sky Sports』の記者、フローリアン・プレッテンベルク氏によると、バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督はアラウホの獲得を熱望しており、同選手は今夏のバイエルンの絶対的なターゲットになるという。

またプレッテンベルク氏は、トゥヘル監督とバイエルンのスポーツ・ディレクターであるクリストファー・フロイント氏、そしてアラウホとの間ですでに電話会談が行われたことも明かしており、トゥヘル監督はアラウホに対して、今冬か今シーズン終了後の移籍市場のどちらかで緊急にバイエルンに移籍してほしい旨を伝えていたようだ。

一方のアラウホはバルセロナでの生活に非常に満足していると各メディアに明かしており、忠誠心の強い同選手はクラブに残るために、リヴァプールやチェルシーなどからのアプローチを断っている。

また2022年4月にバルセロナと新契約を結び、2026年6月30日までの契約延長に合意しているアラウホだが、その契約解除金は10億ユーロ(1550億)と設定されているため、バイエルンが移籍を成立させるためには、天文学的なオファーを提示する必要がある。

バイエルンはアラウホ獲得というトーマス・トゥヘル監督の強い要望に応えることができるのだろうか。今後の動向に注目していきたい。

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