ウイングバックながら《8ゴール9アシスト》 レヴァークーゼンの超攻撃的WBグリマルドの勢い止まらない

レヴァークーゼンでプレイするグリマルド photo/Getty Images

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ウイングバックはレヴァークーゼンの生命線に

10日に行われたブンデスリーガ第21節で王者バイエルンを3-0と粉砕し、首位の座を固めたレヴァークーゼン。

このゲームでチーム2点目となるゴールを決めたのは、左ウイングバックに入るアレハンドロ・グリマルドだった。

左サイドから少し中へ入り、味方とのワンツーで一気に相手ペナルティエリアへ侵入。そこからGKマヌエル・ノイアーの肩口を抜くシュートでネットを揺らしており、シャビ・アロンソ率いるレヴァークーゼンはとにかくウイングバックの攻撃力が高い。
右ではジェレミー・フリンポン、左はグリマルドで、フリンポンも途中出場からダメ押しの3点目を奪っている。

グリマルドの成績はリーグ戦だけで8ゴール9アシストとなっていて、ウイングバックながら得点&アシストが二桁に達する可能性がある。ブンデスリーガ公式もその攻撃性を絶賛していて、超攻撃的なウイングバックはレヴァークーゼンの生命線でもある。

「グリマルドの左足は魔法の杖であり、ピンポイントのクロスを供給できる。同時に中盤に厚みを持たせるべく内側に入ってプレイする動きも巧みだ。オーバーラップにインナーラップ、クロスとパスの精度、セットプレイ、特にボックス付近でのフリーキックでは強力な脅威となる」

グリマルドはコーナーキックのキッカーも担当していて、現状左サイドでグリマルドの代わりはいない。この攻撃性を上手くチームにフィットさせたアロンソの手腕も見事で、レヴァークーゼン移籍からグリマルドの評価は急上昇している。

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