“神の肘”ゴールが誕生!? イングランド2部でバンフォードのゴールが物議

“神の肘”ゴールを決めたバンフォード photo/Getty Images

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肘を振ってボールに当てた!?

 イングランド、プレミアチャンピオンシップ(2部相当)第31節では、リーズ・ユナイテッドとロザラム・ユナイテッドが対戦した。リーズが3-0と勝利し3位を確保、来季のプレミア昇格にまた一歩近づいた。

 しかし、この試合で生まれたゴールが物議を醸しているようだ。前半10分にFWパトリック・バンフォードが挙げたゴールがそれ。左サイドからのジュニオール・フィルポのクロスに対しニアに飛び込んだバンフォードは、ボールを胸で受けようとしたときに肘を突き出した。ボールはバンフォードに当たってゴールに飛び込んだのだが、このとき肘を振ってボールに当てたように見えたのだ。

 バンフォードは肘を突き出すようなポーズでゴールを祝ったが、ロザラムのリーム・リチャードソン監督は納得がいっていないようで、試合後に「あからさまなハンドボールだ」とゴールの判定に激怒したという。ちなみに、チャンピオンシップでは財政上の理由などでVARが導入されていない。
 英『THE Sun』が報じたところでは、SNSでは「マラドーナはあのゴールを喜んでいただろう」などの反応があったという。近年はテクノロジーによって疑惑のゴールが見られる機会は減っているが、この“神の肘”ゴールは久々に物議を醸すワンシーンとなった。


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