「誰が彼らを止めるのか」 ここまでCL最多159本のシュートで21ゴールを奪うマンCは今季も欧州を制するのか

コペンハーゲンとの1stレグを制したマンC photo/Getty Images

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攻撃力は群を抜いている

13日よりチャンピオンズリーグ決勝トーナメントがスタートしたが、昨季の3冠王者マンチェスター・シティのスタートは上々だ。アウェイでコペンハーゲンとの1stレグに臨んだマンCは、ケビン・デ・ブライネ、ベルナルド・シウバ、フィル・フォーデンのゴールで3-1と勝利を収めた。

まだ全てのチームがベスト16の1stレグを戦ったわけではないが、現時点でマンCは今季のCLで最多となる21ゴールを挙げている。それも今季前半戦はデ・ブライネを負傷で欠いていた。それでも攻撃を構築してくるところに王者マンCの凄さがある。今はデ・ブライネも戻り、再びアーリング・ハーランドとのコンビが相手チームを襲うことになる。

他のスタッツを見ても、マンCはここまでのCLで最多となる159本のシュート、枠内シュートも67本で最多、相手ペナルティエリアでのタッチ数が最多320回、ビッグチャンス演出数も36回でトップとなっている。
英『Squawka』は「誰が彼らを止められる?」とスタッツを取り上げているが、攻撃力が現サッカー界トップクラスであることは疑いようもない。今季はフォーデン、フリアン・アルバレスらもさらなる成長を遂げており、ジェレミー・ドクの突破力という新たな武器も加わった。

マンCにはCLを連覇するだけの力があるが、今季も欧州を支配してしまうのか。

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