W杯優勝のアルゼンチン守護神がパリ五輪に関心 「代表キャリアで恋しいものがあるとすれば五輪」

アルゼンチン代表の守護神マルティネス photo/Getty Images

経験豊富なGKとして頼もしい存在

U-23ブラジル代表とのライバル決戦にも勝利し、パリ五輪出場を決めたU-23アルゼンチン代表。気になるポイントの1つがオーバーエイジの選択だ。

オーバーエイジ枠は3つ設けられており、その2枠にはリオネル・メッシとアンヘル・ディ・マリアを期待する声がある。チームを指揮するハビエル・マスチェラーノも2人にラブコールを送っていて、2人が参戦となれば大きな話題となるはずだ。

『DSports』によると、他にも希望者はいる。関心を示すのは、アストン・ヴィラGKエミリアーノ・マルティネスだ。

マルティネスはA代表の守護神でもあり、2022年のワールドカップ・カタール大会ではメッシやディ・マリアとともに大会を制している。相手を挑発するような派手なセレブレーションを披露するなど議論を呼んだところもあるが、シュートストップ能力は高い。PK戦でも強さを発揮していて、五輪参戦となればアルゼンチンにとって大きな戦力となる。

「U-23ブラジルとの決戦を観ていたし、このチームが気に入ったよ。代表キャリアで恋しいものがあるとすれば、それはオリンピックで優勝することだ」

マルティネスはこのようにコメントしており、ワールドカップに続いて狙うは五輪のタイトルだ。攻撃陣にメッシとディ・マリア、守備を統率する守護神にマルティネスと揃えば理想的だが、マスチェラーノはこの希望をどう受け止めるか。

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