こうなればもはやシティは無敵か 遂に分かりあったデ・ブライネとフォーデンのパートナーシップ

フォーデンとデ・ブライネのコンビは脅威だ photo/Getty Images

同じ絵を描けるようになってきた

マンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネがシーズン開幕戦で負った負傷による長期離脱から戻ってきてからというもの、チームは絶好調である。デ・ブライネは第21節のニューカッスル戦でさっそく1ゴール1アシストを記録し、別格ぶりを見せつけた。

さらに、最近はMFフィル・フォーデンとともに先発する機会が増えている。第22節バーンリー戦、第23節ブレントフォード戦、そして先日のチャンピオンズリーグラウンド16のコペンハーゲン戦だが、こうなったときのシティはなかなか手がつけられず、ブレントフォード戦ではフォーデンがハットトリックを記録した。

デ・ブライネとフォーデンのコンビネーションが洗練されてきたことに、元アーセナルのマーティン・キーオン氏も注目しているようだ。チェルシー戦を前にした英『Daily Mail』のコラムで次のように綴っている。

「チェルシーにとって心配なのは、ケビン・デ・ブライネとフィル・フォーデンのパートナーシップが開花していることだ。私は長い間、デ・ブライネの頭のなかに彼にしか読めない絵本があるのではないかと思っていた。プレイするためのパス、行われる動き、最も堅いディフェンスすら解除する方法だ。しかし今では、フォーデンが同じ芸術的なアルバムにアクセスできるようになった。シティはそれを有効に利用しているように感じられる」

コペンハーゲン戦ではジョン・ストーンズが中盤に上がったことで、さらにベルナルド・シウバのポジションが上がった。そのおかげでデ・ブライネは右サイドに流れてフォーデンとリンクするようになったが、ここでも両者の絶妙なコンビネーションから得点が生まれている。

今節のチェルシー戦ではどのようなコンビネーションが見られるか。このコンビに注目だ。


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