2位でもアーセナルは“優勝候補3番手”? マンC、リヴァプールとの間に差はあるか「今の彼らはうまくいっているが……」

ここ最近のアーセナルはゴールラッシュが続いている photo/Getty Images

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調子が悪い時でも勝ち切れるか

現在プレミアリーグは勝ち点57でリヴァプールが首位、それを勝ち点55で2位アーセナル、53で3位マンチェスター・シティが追いかけていて、実質タイトル争いはこの3チームに絞られたと見ていいだろう。

中でも現在勢いに乗っているのがアーセナルだ。2月に入ってからはリヴァプールとの直接対決を制し、勢いそのままにウェストハムを6-0、バーンリーを5-0で粉砕。攻撃陣がここへきて爆発している。

アーセナルも優勝候補の一角と言えそうだが、リヴァプールで活躍したジョン・バーンズ氏はリヴァプールとマンCの方が優位と見ている。同氏が注目しているのは、調子の悪い時でも勝ち切れるかどうかだ。その部分がアーセナルは物足りないとの分析だ。
「シティが優勝候補かな。リヴァプールが2番手だ。2月の終わりか3月が近づいてくると、大事なのは結果を出せるかどうかだ。シティはその点で支配的だ。リヴァプールはシティに最も近い存在で、リヴァプールは良いプレイが出来ていなかったゲームでも結果を出しているからね」

「アーセナルは勝つために良いプレイをしなければならないチームだ。今の彼らはうまくいっているが、それでもシティとリヴァプールのどちらかだと私は考えている」(英『FourFourTwo』より)。

アーセナルは3月にチェルシー戦、続いてマンCとの直接対決を控えており、4月には4位アストン・ヴィラ、トッテナムとのダービーマッチもある。このあたりが1つの正念場となりそうで、しぶとく勝ち点を拾っていかなければタイトルは見えてこない。

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