“アシスト王”も夢じゃないブライトンの頭脳 もっと評価されるべき超クレバーMF「ふさわしい評価のほんの一部しか得ていない」

ブライトンで活躍するグロス photo/Getty Images

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様々な役割をこなせるのも強み

ブライトンは18日にプレミアリーグ第25節でシェフィールド・ユナイテッドと対戦し、5-0と快勝を収めた。

このゲームではアフリカ・ネイションズカップより戻ってきて2ゴールを挙げたFWシモン・アディングラ、相手のオウンゴールを誘発するなど得点チャンスを演出したFW三笘薫に話題が集まったが、指揮官ロベルト・デ・ゼルビの頭脳とも言うべきチャンスメイカーのことも忘れてはならない。

『The Trivela Effect』が絶賛したのは、MFパスカル・グロスだ。遅咲きな32歳のグロスは、デ・ゼルビ率いるブライトンには欠かせない選手だ。中盤からサイドバックまで幅広い役割を任されているのも特長的で、非常にクレバーな選手だ。
今回のシェフィールド戦では1アシストを記録しているが、同サイトはそれ以上の貢献度だったと絶賛する。

「ブライトンには才能ある選手がたくさんいるが、シェフィールド戦で信じられないようなパフォーマンスを見せたベテランのパスカル・グロスほど傑出した選手はいなかった。成績だけを見ると、グロスのアシストはわずか1つだけだ。しかし、このゲームでのパフォーマンスは今季の欧州サッカー界においても最高のパフォーマンスの1つだった」

「グロスがふさわしい評価のほんの一部しか得ていないのは残念だ。プレミアリーグは注目されているリーグだが、ブライトンでの彼は信じられないほど無視されている」

グロスはこれが今季リーグ戦9アシスト目で、ニューカッスルDFキーラン・トリッピアー、アストン・ヴィラFWオリー・ワトキンスの10アシストに次いで2番目に多い数字だ。アシスト王獲得も不可能な目標ではなく、ブライトンでもっと評価されるべき選手と言える。

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