ノッティンガム・フォレストが“審判アナリスト”を採用? 元プレミアリーグレフェリーのクラッテンバーグ氏が就任 ネビル氏は痛烈批判「失望した」

プレミアリーグで審判を務めていたクラッテンバーグ氏 photo/Getty Images

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プレミアリーグで初

ノッティンガム・フォレストが、プレミアリーグで長く試合をさばいてきたマーク・クラッテンバーグ氏を“審判アナリスト”に任命したようだ。英『talkSPORT』は「奇妙な新役職」と報じている。

クラッテンバーグ氏はプレミアリーグで13シーズンにわたり、291試合の審判を務めた。英『Sky Sports』によると、監督をはじめクラブ関係者がチームに不利な判定を相談したい場合に、クラッテンバーグ氏からアドバイスを受けることができるようだ。

「実質的な役割はノッティンガム・フォレストに助言を与え、これからシーズン終了までの間にレフェリングの問題が発生した場合には、クラブとPGMOL(プロ審判協会)をつなぐ専門家としての役割を果たすことになる」
しかし、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドで現在は解説者を務めているガリー・ネビル氏はこの新役職について批判的だ。同メディアが伝えている。

「ノッティンガム・フォレストには失望した。自分たちが不利な判定を受けたと感じるチームもある。シーズン中にはそういうこともある。でも、元審判を雇って、自分たちに不利な判定が下された理由を教えてもらうというのは、私としては行き過ぎだと思う」

また元プレミアリーグのレフェリー、ダーモット・ギャラガー氏も「正直言って、彼が何をするのかはわからない」と懐疑的な見方を示している。

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