守備陣強化図るPSG チェルシーの下部組織出身コルウィルに熱視線

PSGが熱視線を送るチェルシーDFレヴィ・コルウィル photo/Getty images

今季は主力としてリーグ戦22試合に出場

守備陣の強化を図るパリ・サンジェルマンだが、今夏に新たなCBの獲得に乗り出すようだ。

『CaughtOffside』 によると、PSGはチェルシーの下部組織出身CBレヴィ・コルウィルに熱視線を送っているという。PSGはコルウィルの能力を非常に高く評価しており、獲得に強い興味を持っているようだ。

U-9からチェルシーの下部組織に所属しているコルウィル。21-22シーズンにレンタル移籍先のハダースフィールド(2部)でレギュラーとして活躍すると、昨季はブライトンへレンタル移籍を果たし、クラブ史上初となるヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に大きく貢献した。レンタル移籍を繰り返していたコルウィルだが、今季はようやくトップチームでの出場機会が増加し、リーグ戦は既に22試合に出場している。

同メディアによると、そんなコルウィルに対してはPSGやリヴァプールが関心を示しているが、チェルシーはいかなるオファーも却下する予定で、コルウィル自身も現時点ではチェルシーを離れることを全く考えていないようだ。

しかし、チェルシーが1年後、2年後にCL復帰を果たしていなければ、PSGにも獲得のチャンスがあるという。コルウィルが契約満了を迎え、PSGが莫大な給与とCL出場権を交渉に含めた場合、獲得の可能性は十分にあると同メディアは報じている。

現時点での移籍の可能性は限りなくゼロに近いが、数年後もCL復帰を果たせなければ、下部組織出身選手を他クラブに引き抜かれる恐れがあるチェルシー。いち早く結果を出して、欧州の舞台に帰還したいところだ。

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