デ・ヨングがトッテナム移籍報道に怒り露わ 「正直かなりイライラしている」

記者会見に出席したデ・ヨング photo/Getty Images

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あらためてバルサ愛を強調

今夏バルセロナを離れるのではないかと言われているMFフレンキー・デ・ヨング。以前からプレミアリーグのクラブからの興味は取りざたされており、マンチェスター・ユナイテッドに加入寸前ではないかと報道されたこともあったが、結局はバルセロナに残留している。

今もプレミア行きの噂が絶えない。ユナイテッドのほかマンチェスター・シティ、アーセナルなどからの興味が報じられ、先日はジャーナリストのジェラルド・ロメロ氏が、6000万ポンドでトッテナムがデ・ヨング獲得のため入札したと報じている。しかし、デ・ヨング自身は噂ばかりが飛び交う現状にうんざりしているようだ。CLナポリ戦のメディアカンファレンスで口を開いている。

「正直にいうと、最近かなりイライラしている。メディアが私について書いたり言ったりすることに、すごく腹を立てているよ。単純に真実ではない話がたくさんある」
「まったく理解できないよ。いつも嘘を書いている人がいる。どうしてそれを恥じないのか、理解できないね。みんな、僕がいくら稼いでいるかについていろいろ言っている。僕が毎年4000万ユーロももらっていると言っている人がいるけど、それは正しくないよ。実際にいくら稼いでいるかはここでは言わないけれど、それらの話は嘘だ」

また、デ・ヨングはここであらためてバルセロナ愛を強調している。

「ここで本当に幸せだ。バルセロナは昔も今も僕の人生のクラブだ。ここでプレイすることが夢だったし、それは今も変わらない」

バルセロナの財政状況が影響し、放出候補となっているとの噂が絶えないデ・ヨング。今はできるだけノイズを遠ざけておきたいところだろうが、おそらく今後もこの話題はデ・ヨングについてまわるはずだ。残留かそれとも移籍か、身辺はより騒がしくなっているようだ。

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