「まるでヤットのようなFK」 「これぞガンバの7番だ」 現7番の宇佐美がレジェンド・ヤット顔負けの芸術的FKを決めた!

町田とG大阪の試合はドロー決着 (画像はイメージ) photo/Getty

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勝ち点1を分け合う

2月23日、Jリーグが開幕し、24日に明治安田J1リーグ第1節で町田ゼルビアと対戦したG大阪。

リーグ初戦の相手は堅守速攻を武器に昨シーズンJ2で優勝を果たし、初のJ1昇格を決めたFC町田ゼルビアだ。注目の一戦となったこの試合で、先制点を奪ったのは町田だ。17分にPKを獲得すると、これをDF鈴木準弥が決め待望の先制点をマーク。

1点を追いかける展開になったG大阪はボールを保持するも、なかなかネットを揺らせない。すると、60分に町田MF仙頭啓矢が2枚目のイエローで退場し、G大阪は数的有利な状況となる。
それでも堅守の町田を相手にゴールを奪えない状況が続いたが、84分にゴール前でFKを獲得。キッカーは55分から出場したFW宇佐美貴史だ。宇佐美のキックは綺麗な弧を描きゴール左上に吸い込まれ、試合を振り出しに戻す同点ゴールを決めた。

エース宇佐美のFK弾はSNSでも大きな注目を集めており、「これぞガンバの7番だ」、「スーパーゴールすぎる」と絶賛。さらには「まるでヤットのようなFK」、「ヤットさんの弾道やん」といった投稿もあり、G大阪で7番をつけ、今シーズンよりコーチとして帰ってきたレジェンド遠藤保仁の姿に重ねる声もあった。

また同じG大阪のレジェンドであり、昨年現役引退を果たした橋本英郎氏は自身のX(旧Twitter)にて「完璧なフリーキック。遠藤コーチの指導の成果が早速!」と綴っており、古巣のゴールについて触れている。

同点ゴールで勢いに乗ったG大阪は攻勢を強めるも町田も最後まで集中を切らさず、この試合は1-1で終了し、勝ち点1を分け合う結果に。

昨年から7番をつける宇佐美。昨シーズンは苦戦を強いられたG大阪だが、7番を背負う青黒のエースはチームを牽引する存在となれるのか注目だ。


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