《史上最高のGK3人》は誰だ!? プレミア歴代最強クラスの守護神チェフが選んだのは……

プレミア屈指の守護神であったチェフ photo/Getty Images

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現役選手からも1人

プレミアリーグの歴史の中で、最高のGKの1人であると考えられているペトル・チェフ。チェルシーでは4度のプレミア制覇やCL制覇など13ものタイトルを獲得し、アーセナルでもFAカップ制覇などのタイトルを獲得してきた。

プレミアリーグでは通算443試合に出場し、202試合という歴代最多のクリーンシート数を達成したチェフ。45.5%のクリーンシート率を記録した同氏はプレミアリーグを代表する守護神の1人だ。

2019年に現役を引退したチェフだが、英『Sky Sports』にて史上最高のGK3人を聞かれ、このように答えている。
「難しい質問だが、間違いなくジジ・ブッフォンをそこに入れる。間違いなくノイアーも入るだろう。多くの偉大な選手を外すのはいつも難しいが、ピーター・シュマイケルもそこに入れるだろう」

チェフが最初に挙げたのはイタリア代表やユヴェントスでビッグセーブを連発してきたジャンルイジ・ブッフォンだ。イタリアを代表するGKの1人であり、ユヴェントスでは数々のタイトルを獲得し、イタリア代表としてもW杯を制した正真正銘のレジェンドだ。

2人目に挙げたのがバイエルンの守護神マヌエル・ノイアーだ。今では当たり前となったが、足元の上手いGK像を作り上げた選手だ。バイエルン移籍後は、10回のリーグ優勝や2回のCL制覇など多くのタイトルを獲得。2014年にはW杯でも優勝しているノイアーは、今回選ばれた3人の中では唯一の現役選手となったが、すでにレジェンドと言える選手だ。

そして、最後に挙げたのはピーター・シュマイケルだ。アレックス・ファーガソンが初めてタイトルを獲得し、黄金期とも言われる1990年代のマンチェスター・ユナイテッドの守護神であり、トレブル獲得にも貢献。イングランド史上最高のGKの1人とも言われており、チェフに負けないほどにプレミアを代表する選手だ。

他にもレジェンドと言える伝説的なGKはたくさんいるが、プレミア歴代最多のクリーンシート数を誇るチェフは「史上最高のGK3人」にブッフォン、ノイアー、シュマイケルを選んだ。

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