ユナイテッドにFWのオプションがない マグワイア「早急に解決策を見つける必要がある」

あまりボールに絡めなかったラッシュフォード photo/Getty Images

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やはりラッシュフォードはCFに適さない

プレミアリーグ第26節で、フラムに1-2と敗れたマンチェスター・ユナイテッド。この試合であらわになったのは、最前線のFWラスムス・ホイルンドの代役がいないということだ。

CFとして先発したマーカス・ラッシュフォードはわずか27タッチに終わり、CFとしての適性のなさを露呈した。アントニー・マルシャルは負傷中であり、ユナイテッドには最前線をこなす選手がいなかった。

試合後、1ゴールを決めたDFハリー・マグワイアは最前線の人材不足について、『BBC SPORT』に次のように語った。
「我々にとって大きな焦点だったラスムスの負傷に見舞われたが、解決策と改善すべき点を見つけるのは我々次第だ。彼は我々の集中点で、我々は彼に向かってプレイすることができ、彼はそれをキープして、プレスのスタートも本当に上手にやる。それだけでなく、マーカスは左サイドで本当に良いプレイをする。これは我々のシーズンの物語だ。他のチームと同様に怪我に見舞われているけど、早急に解決策を見つける必要がある」

解決策を見つけるということは、現在は持っていないということであり、英『Mirror』はマグワイアの発言を「解決策を見つけるように要求した」と報じられている。シーズン開幕当初もホイルンドが負傷しており、開幕からの2戦は今回と同じようにラッシュフォードが最前線を務めていた。しかし得点力不足に陥り、2戦で決めたのはラファエル・ヴァランの1ゴールだけだった。そこからマルシャルの起用に変わったため目立たなかったが、やはりユナイテッドは最前線に穴があった。

ホイルンドも調子を上げてきたところだっただけに痛い離脱だが、ユナイテッドは得点力をどうカバーするだろうか。

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