「バルセロナでとても幸せ」 バルサの守備の要アラウホが自身の移籍話を否定

バルセロナのロナルド・アラウホ photo/Getty Images

バイエルンが獲得に本腰入れる世界屈指のCB

24日(現地時間)、バルセロナはラ・リーガ第26節でヘタフェと対戦し、4-0で勝利した。この試合の後、バルセロナのウルグアイ代表DFロナルド・アラウホは現地メディアの取材に応じ、自身の去就について言及した。

1999年3月生まれで現在24歳のアラウホは、2018年8月にウルグアイのボストン・リーベルからバルセロナに移籍。2020-21シーズンに公式戦33試合に出場して主力選手としての地位を確立し、今季もここまで公式戦28試合に出場。第一キャプテンのMFセルジ・ロベルトが不在の時にはキャプテンマークを巻くことも多く、バルセロナにとって必要不可欠な存在となっているが、同選手をめぐってはバイエルン・ミュンヘンが獲得に興味を示しているとされ、その動向に注目が集まっていた。

もっとも、アラウホ本人にバルセロナを去るという考えはないようだ。ヘタフェ戦後、『TNT』とのインタビューの中でアラウホは、「僕はバルセロナでとても幸せを感じている。とても幸せなんだ。5年間ここでプレイしていて、このチームのユニフォームを来てピッチに立つたびにその幸せを表しているつもりだよ」とコメント。自身に関する移籍の噂を否定した。

また、バルセロナのシャビ・エルナンデス監督も、「彼がクラブに残るということに疑いの余地はない。彼はバルセロナの現在であり、未来とも言える存在。ロッカールームでのリーダーの一人であり、チームの土台を支えるべき選手なんだ」とアラウホについて語り、同選手の放出はあり得ないと強調した。

シャビ監督が今シーズン限りで退団することが既に決まっていることから、今年夏にチーム編成の大幅な刷新が予想されているバルセロナだが、本人の意思や現指揮官の評価から考えると、アラウホの残留はまず間違いないようだ。

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