「八百長ではない。ただ下手だっただけ」 無人のゴールに決められない豪州での珍プレイに批判続々[動画アリ]

セントラルコーストでプレイするニスベット(右) photo/Getty Images

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DFが戻ってくるまで待ったのかと批判が

25日、オーストラリアのAリーグではメルボルンV対セントラルコースト・マリナーズの上位対決が行われた。

試合はメルボルンが2人、セントラルコーストが1人の計3人も退場者を出す白熱のゲームとなったのだが、このゲームであまりにも酷いと話題を呼んだプレイがある。

1-0でセントラルコーストがリードして迎えた後半アディショナルタイム、負けているメルボルンはフリーキックのチャンスを獲得し、GKまで上がる全員攻撃態勢に。
しかし最後のチャンスと賭けたフリーキックはセントラルコーストに跳ね返され、クリアボールを受け取ったセントラルコーストMFジョシュ・ニスベットが相手陣内を独走。メルボルンはGKが上がっていたため、ゴールは無人だ。ニスベットは流し込むだけでダメ押しとなる2点目を奪えたのだが、なぜかニスベットはなかなかシュートを打たない。

最後はペナルティエリアまでドリブルで運んでシュートを放ったが、戻ってきた相手DFがギリギリでクリア。2度目のシュートはバーに当たり、その跳ね返りを拾った味方のシュートも相手にブロックされてしまった。

無人のゴールに流し込めなかった一連のプレイに関し、SNS上では「これは八百長ではない。ただ下手だっただけだ」、「ニスベットのプレイには頭を抱えるしかない。なぜDFがわざわざ戻ってくるのを待ったのか」、「Aリーグ全体の才能の欠如を示すプレイだ」など、落胆の声が挙がっている。

試合はセントラルコーストが1-0で勝利したため大きな問題とはならなかったが、なかなかシュートを打たない珍プレイとして注目を集めてしまった。

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