アカデミーのNEWスター候補No. 1 将来のマンCを担うボブの武器とは 「常に学ぶことに貪欲」

契約延長を結んだボブ photo/Getty Images

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今季は存在感を発揮

2029年までマンチェスター・シティとの契約延長を結んだFWオスカー・ボブ(20)。

今シーズンは公式戦17試合に出場し2ゴール2アシストをマークしている。今シーズンにトップチームデビューを飾ったボブは最初は終了時間間近の交代であったが、徐々に出場時間を伸ばす。プレイ時間を得る毎にクオリティの高さを見せていた同選手。

プレミアリーグ第21節のニューカッスル戦では、終了間際に決勝点をあげるなど、トップチームでも確固たる地位を手に入れつつあるボブについて、フットボールディレクターを務めるチキ・ベギリスタイン氏はクラブの公式でこう語った。
「オスカーは素晴らしい天性の才能とテクニックに恵まれており、すでにチームの重要なメンバーとしての地位を確立している。彼はエキサイティングな若い選手であり、常に学ぶことに貪欲で、ペップやコーチングスタッフのアドバイスや指導をすべて受け入れる」

「彼がアカデミーからトップチームへの成長を見守り、その素晴らしい能力、姿勢、そして応用力がますます開花していくのを目の当たりにして、私たちはとても嬉しく思っている。また、アカデミーから若い選手が生まれ、トップチームでプレイするようになったことは、サッカークラブ全員の大きな誇りだ。オスカーは常に成長しており、今後数年間でクラブにさらなる成功をもたらすのに貢献してくれると信じている」

ドリブルや高いテクニックもボブの武器ではあるが、同氏はボブの学ぶ姿勢も評価している。プレイ時間はまだ十分に得られているわけではないが、出場時にはチームメイトとの抜群の連携を見せており、チームでやるべきことを理解しているのもボブの強みと言える。

指揮官のペップ・グアルディオラは以前、ボブはチームメイトからの信頼を得ているとコメントしていたが、ボブの練習に取り組む姿勢や人柄も同選手の今季のパフォーマンスに関係しているのだろう。

FWジャック・グリーリッシュが怪我の多いシーズンを送っているため、シーズン後半もボブ活躍が必要になる試合は出てくるだろう。フォーデン、リコ・ルイスに次いで頭角を現したアカデミーのスターの後半戦の活躍に注目だ。

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