セリエA得点レース独走のラウタロはまだ過小評価されている? 「多くの人はラウタロのことを忘れている」

インテルを引っ張るラウタロ photo/Getty Images

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現世界トップクラスのストライカーだ

今季ここまでセリエAで22ゴールを挙げ、得点レースを独走するインテルFWラウタロ・マルティネス。ワールドクラスのストライカーなのは間違いないが、もっと高い評価を受けるべき選手なのかもしれない。

スペイン『SPORT』は、まだまだ過小評価されているとラウタロに注目する。インテルではキャプテンも任されていて、リーダーシップも身につけた。セリエA、コッパ・イタリアのタイトルも手にし、アルゼンチン代表ではワールドカップとコパ・アメリカを制している。

2022年のワールドカップ・カタール大会ではやや調子を崩したところがあり、あの大会では後輩のフリアン・アルバレスの方が目立っていた。しかし、ラウタロの得点感覚はアルバレス以上だ。今の調子ならばアルゼンチン代表の最前線はラウタロが筆頭候補だろう。
今季のインテルはチャンピオンズリーグで決勝トーナメントまで駒を進めているが、同メディアは欧州の頂点を十分に狙えると評価しており、CLまで獲得となればラウタロは主要タイトルをコンプリートしたと言っていい。

「トップレベルのストライカーについて話すとき、多くの人はラウタロ・マルティネスのことを忘れている。彼はインテルで伝説的な数字を残している。通算271試合で127ゴール41アシスト、さらにタイトルも6つ獲得している。さらにアルゼンチン代表としてワールドカップ、コパ・アメリカを制している。今季はCLでも(決勝の地)ウェンブリーの空に触れることができるだろう」

ラウタロは得点力はもちろん、味方を使うのも上手い。そこまでサイズのある選手ではないが、センターバックとのデュエルも苦にしていない。トータルの能力が高いFWで、現世界トップレベルの選手と言っていいはずだ。

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