チェルシーの大型CBディサシをどう評価する? 闘志あふれるプレイもミス多し

チェルシーのディサシ photo/Getty Images

リーズ戦でも大きなミス

今季、リーグ・アンのモナコからやってきたチェルシーDFアクセル・ディサシ。リーグ23試合に先発し、マウリシオ・ポチェッティーノ体制でのポジションを確保している大型DFだ。

しかし、ディサシに対する評価は割れている。安定感がないと言ってしまえばそれまでだが、素晴らしく頼れるストッパーだと思える試合もあれば、不安定さを露呈してしまう試合もある。

たとえば1-1でドローに持ち込んだマンチェスター・シティ戦では、16回ものクリアを記録。最終ラインで壁になっており、プレイを見た『sky sports』のジェイミー・キャラガー氏も「ジョン・テリーが乗り移ったようだ」と絶賛していた。

しかしFAカップ5回戦のリーズ・ユナイテッド戦では、モイセス・カイセドへのディサシの安易なパスを突かれてチェルシーはボールをロスト、失点につながってしまった。

英『DAILY STAR』によれば、このプレイに怒っているチェルシーファンも少なくないようだ。「ディサシは去っていくだけだ。君はこのチームに何ももたらさない」「まともな2試合を経て、本物のディサシが戻ってきたのを見られて嬉しい。ロバだよ」「ディサシはまたミスをし、それをまたチームメイトのせいにした」など、SNSで発信されたコメントが紹介されている。

大きなガッツポーズでチームを鼓舞し、ムードメーカーでもあるディサシ。もう少し冷静さが身につけば、ファンの評価も変わるかもしれない。

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