キャリア再開を目指すデル・アリ ピッチに戻ることを目指す元イングランド代表27歳にエヴァートンは新契約を準備か

現在離脱中のアリ photo/Getty Images

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大きな手術を受けた

エヴァートンに所属する元イングランド代表MFデル・アリと新契約を結ぶことに、クラブは前向きであると、英『The Athletic』は報じている。

アリは鼠蹊部に問題を抱えており、2023年4月に大きな手術を受けなければならなかった。昨年11月の復帰の予定ではあったが、再び手術を行わなければならない事態となり、1月に再手術を行っている。

現在復帰に向けてリハビリを行う同選手は、手術後はロンドンに滞在していたが、次のステップに進むためにエヴァートンのトレーニング施設に戻っているようだ。まだまだ復帰には時間がかかるものの、エヴァートンは今シーズン終了時に契約が切れる同選手と新たに契約延長を結ぶことに前向きの姿勢であるようだ。
アリとエヴァートンの指揮官ショーン・ダイシとの関係性は良好であり、ダイシは同選手のリハビリの状況を随時チェックし、サポートしているとのこと。アリは来季のプレシーズンでの復帰を目指しており、来シーズンは開幕からプレイできることが期待されていると同メディアは報じている。

しかし、残留争いに巻き込まれていることや米投資会社777パートナーズへの売却がまだ完了しておらず、クラブの将来が不透明であるため、これらの決定により、アリの状況が変わる可能性もあるという。

夏までは明確な動きは起こらないようだが、復帰を目指すアリが再びエヴァートンのユニフォームを着てピッチでプレイする姿を見ることができるのだろうか。

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