ゴレツカ、ニャブリ、ズーレらはドイツ代表入りが危ない? EURO2024へメンバー編成の大幅変更も

バイエルンに所属するゴレツカ photo/Getty Images

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ナーゲルスマンはどのような構成で臨むのか

ドイツ代表は今夏に自国で開催されるEURO2024で成功を掴めるだろうか。本番が近づく中、メンバー争いも激しさを増している。

独『Sport Bild』は、チームを指揮するユリアン・ナーゲルスマンが大幅にチーム構成を変えてくるだろうと取り上げている。最近は結果の出ないゲームが続いていることもあり、ナーゲルスマンもメンバー選考には悩むだろう。

同メディアが立ち位置の危ない選手と名指ししたのはドルトムントDFマッツ・フンメルス、ニコ・シュロッター・ベック、ニクラス・ズーレ、MFエムレ・チャン、バイエルンMFレオン・ゴレツカ、FWセルジュ・ニャブリだ。
中盤では最近になってレアル・マドリードMFトニ・クロースの代表復帰が発表され、ゴレツカはその影響で立場が危うくなっているようだ。ドイツは他にもブライトンMFパスカル・グロス、ブンデスリーガで首位を走るレヴァークーゼンのMFロベルト・アンドリッヒが評価を上げていて、セントラルMFの争いは激しい。クロースが復帰する場合はそのままスタメンに入る可能性が高く、ゴレツカもバイエルンで強烈にアピールしなければメンバーから漏れるかもしれない。

クロースについてはナーゲルスマンもチームのリーダー候補に考えているようで、バイエルンGKマヌエル・ノイアー、バルセロナMFイルカイ・ギュンドアン、レアル・マドリードDFアントニオ・リュディガー、クロース。このカルテットがドイツのリーダー格となる。

現在はバイエルンの状況が不安定で、それによってバイエルン所属選手の評価が伸びてこない。まずはクラブでのアピールが不可欠だが、ナーゲルスマンはどうチームを組み立ててくるか。

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